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2026年でも現役で使える中古スマホ5選|おすすめ機種の選び方と最新相場を徹底比較

👤 いわぶち 📅 2025-12-21 ⭐ 4.8点 ⏱️ 18m
2026年でも現役で使える中古スマホ5選|おすすめ機種の選び方と最新相場を徹底比較

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🎙️ 音声: ずんだもん / 春日部つむぎ(VOICEVOX)

📌 1分で分かる記事要約

  • 2026年でも現役で使える中古スマホは、OSサポート期間・2025年時点での性能・中古相場の3点が重要
  • iPhone SE第3世代は最もコスパが良く、30,000~40,000円で購入可能な掘り出し物
  • iPhone 13/14は性能・バッテリー・カメラのバランスが優れており、長期利用に最適
  • Google Pixel 7/7aはAndroid派向けで、2030年頃までの長期サポートが期待できる
  • AQUOS sense7/6は国産・電池持ち・おサイフケータイ対応で、ライトユーザーに最適

📝 結論

スマートフォンの技術進化が鈍化した現在、2026年以降も快適に使える中古スマホ選びのポイントは「新しさ」よりも「サポート期間」と「2025年時点での性能評価」です。本記事で紹介する5機種は、いずれも中古市場で流通量が多く、部品確保がしやすく、価格もこなれているため、予算と用途に合わせて選ぶことで、確実に数年間の現役利用が実現できます。


2026年も安心して使える中古スマホを選ぶための3つの基準

中古スマートフォンを購入する際、多くの人が「できるだけ安い機種」を探しがちです。しかし、2026年以降も快適に使い続けるためには、単なる価格の安さだけでなく、より深い視点が必要になります。ここでは、長期利用を前提とした中古スマホ選びの基本となる3つの重要な基準を解説します。

OSサポート期間の長さが最優先事項

スマートフォンが時代遅れになる最大の理由は、新しいアプリが起動しなくなったり、セキュリティアップデートが提供されなくなったりすることです。これを防ぐために最も重要なのが、OSサポート期間の長さです。

iPhoneの場合、一般的に発売から5~6年間のOSアップデートサポートが提供されます。たとえば、2021年発売のiPhone 13は、2026年時点でもアップデート対象になる可能性が高いということです。一方、Androidスマートフォンはメーカーによってサポート期間が異なりますが、Google純正のPixelシリーズは最大3年間のOSアップデート+2年間のセキュリティアップデートが提供されるため、Pixel 7なら2026年以降も継続的なセキュリティ対策が期待できます。

2025年時点での性能評価が重要な指標

次に大切なのが、「2025年時点で、その機種がどう評価されているか」という現在地です。たとえ数年前の機種でも、2025年時点で「ゲームも遊べる高い性能」「完成度が高く、現役で活躍できる」と評価されている機種であれば、2026年でも十分な処理能力を保有しているはずです。

逆に、発売当時は高性能だった機種でも、2025年時点で「古い」「遅い」と評価されているなら、2026年以降の利用は難しくなる可能性があります。このため、中古スマホを選ぶ際には、必ず最新の評価情報を確認することが重要です。

中古市場での流通量と相場のこなれ具合

3番目の基準は、実務的ですが非常に重要です。中古市場で流通量が多い機種ほど、以下のメリットがあります:

  • 部品交換が容易:バッテリー交換やディスプレイ修理の際、部品が入手しやすく、修理費用も安くなる傾向
  • 相場が安定している:売却する際も買い取り価格が明確で、損失が最小限に抑えられる
  • 選択肢が豊富:同じ機種でも状態別(AランクやBランク)の選択肢が多く、予算に合わせて最適な個体を見つけやすい

2025年の中古スマホ市場では、iPhone SE(第3世代)、iPhone 13、iPhone 14、そしてPixel 7/7aが特に流通量が多く、相場もこなれています。


2026年対応・掘り出し物スマホ5選と最新相場

それでは、以上の基準を満たす5機種を、詳細な相場情報とともに紹介します。各機種の選定理由、想定用途、そして最新の中古販売価格を、ランク別に整理しました。

1. iPhone SE(第3世代):最高のコスパ掘り出し物

選定理由と特徴

iPhone SE(第3世代)は、2026年でも現役で使える中古スマホの筆頭候補です。2022年発売のこの機種には、iPhone 13と同じA15チップが搭載されており、2025年時点でも「ゲームも遊べる高い性能」と評価されています。

最大の魅力は、コンパクトなサイズと圧倒的なコストパフォーマンスです。iPhone 13や14と比べると、ディスプレイサイズは4.7インチとやや小さめですが、処理性能はほぼ同等。それでいて中古価格は大幅に安いため、予算を抑えたい人にとっては理想的な選択肢となります。

Appleのサポート体制も堅牢で、2022年発売という比較的新しい世代のため、2028年前後までのOSアップデート対応が見込まれます。つまり、2026年はもちろん、その先数年間も安心して使い続けられる可能性が高いということです。

中古相場(2025年8月~12月時点)

容量Aランク相当平均相場最安値
64GB30,000~40,000円40,023円29,800円
128GB36,000~42,000円41,979円36,000円

64GBモデルなら3万円前後、128GBモデルでも4万円前後で購入できるため、コスト重視の人には最適です。特に、中古人気ランキングで常に上位に入っている機種のため、流通量が多く、選択肢も豊富です。

想定用途と向いている人

  • 日常の連絡・SNS・ブラウジング
  • 軽めのゲーム・動画視聴
  • コンパクトなサイズを重視する人
  • できるだけ安く、でも長く使いたい人

2. iPhone 13:完成度と汎用性の最高峰

選定理由と特徴

iPhone 13は、2025年時点で「完成度が高く、2025年でも現役で活躍できる」と評価される、最も安定した選択肢です。2021年発売というやや前の世代ですが、その完成度の高さと性能のバランスは、今なお多くのユーザーから支持されています。

このモデルの強みは、性能・バッテリー・カメラのバランスの良さにあります。A15チップによる十分な処理能力、3,240mAhの大容量バッテリー、そして2眼カメラシステムによる優れた写真・動画撮影機能を、全て兼ね備えています。

また、2021年発売という世代のため、Appleのサポートは2026年も継続中である可能性が高く、セキュリティアップデートも定期的に提供されると見込まれます。中古市場でも常に人気上位を占めており、流通量が多いため、部品交換や修理の際も対応しやすいのが大きなメリットです。

中古相場(2025年11月~12月時点)

容量AランクBランク相場幅
128GB43,800~65,800円42,480~52,980円30,000~70,000円
256GB34,000~68,000円-34,000~68,000円
512GB46,500~75,000円-46,500~75,000円

Aランク(美品)なら5~6万円台、Bランク(並品)なら4~5万円台で購入できます。容量によって価格差がありますが、128GBあれば日常使いには十分です。

想定用途と向いている人

  • ゲーム含むヘビーな用途全般
  • カメラ性能を重視する人
  • 長期間(3~5年以上)使い続けたい人
  • iPhoneの安定性と完成度を求める人

3. iPhone 14:最長のサポート期間を見込める将来性重視型

選定理由と特徴

iPhone 14は、2025年時点で「最長5年以上のサポート」「将来性」として推されている、サポート期間重視の選択肢です。iPhone 13と比べると、基本的な性能差は小さいのですが、発売年が新しいぶん、Appleのサポート期間がその分長くなる見込みです。

2022年発売のこのモデルは、A15チップ(SE第3世代と同等)を搭載し、処理能力は十分。ただし、iPhone 13との最大の違いは、サポート期間の余裕です。2026年はもちろん、2027年、2028年と、より長期間にわたってOSアップデートとセキュリティアップデートの提供が期待できます。

「2026年どころかその先まで、確実に現役で使いたい」という人向けの選択肢です。価格は高めですが、長期利用を前提とした投資と考えれば、十分に価値があります。

中古相場(2025年11月~12月時点)

容量AランクCランク相場幅
128GB67,800~82,000円54,980円40,000~72,800円
256GB76,800~96,000円-76,800~96,000円

Aランク(美品)なら7~8万円台、Cランク(傷多め)なら5万円台と、iPhone 13より2~3万円高めです。ただし、サポート期間の長さを考えれば、その価格差は妥当な投資と言えます。

想定用途と向いている人

  • 性能・サポート期間を最優先したい人
  • 予算に余裕がある人
  • 5年以上の長期利用を想定している人

4. Google Pixel 7 / Pixel 7a:Android派向けの長期サポート選択肢

選定理由と特徴

Google Pixel 7とPixel 7aは、Android陣営で最も長期サポートが期待できる選択肢です。特にPixel 7aは「2030年頃までの長期サポート」と紹介されており、2026年はもちろん、その先さらに数年間にわたって最新のAndroidセキュリティアップデートが提供される見込みです。

Google純正のスマートフォンのため、OS・セキュリティアップデートが長く、2026年時点でも最新Androidに近い環境が期待できます。また、このシリーズはカメラ性能が優れており、特に暗所撮影や夜景撮影の画質は、価格帯を大きく上回る性能を発揮します。

Androidの自由度の高さを活かしたカスタマイズ、Google サービス(Gmail、Google フォト、Google ドライブなど)との統合が得意な人にとっては、理想的な選択肢です。

中古相場(2025年時点)

Pixel 7の相場

ランク128GB相場幅
全体(状態混在)22,000~35,026円22,000~35,000円
Aランク相当(美品)49,800~57,800円50,000円前後~

Pixel 7aの相場

ランク相場備考
買取相場25,000~40,000円時期・店舗により変動
推定販売価格35,000~45,000円買取相場+マージン

Pixel 7は全体的に2~3万円台で購入でき、美品なら5万円前後。Pixel 7aは3~4万円台が目安となります。iPhoneと比べると、同等性能でやや安い傾向です。

想定用途と向いている人

  • Android派で、Google サービスをよく使う人
  • カメラ性能を重視する人
  • 2030年頃までの長期サポートを期待したい人
  • iPhoneより安い価格で高性能を求める人

5. AQUOS sense7 / AQUOS sense6:国産・電池持ち重視の堅実派向け

選定理由と特徴

AQUOS sense7とsense6は、ハイエンド性能よりも日常の実用性と電池持ちを重視する人向けの選択肢です。特に日本国内向けに設計されており、おサイフケータイ、防水防塵、指紋認証など、日常生活に必要な機能が充実しています。

Snapdragon 695 5G(sense7)やSnapdragon 720G(sense6)といった、ハイエンドではないながらも、日常使いには十分な処理能力を備えています。さらに、省電力性能に優れており、バッテリー持ちが良いため、毎日の充電の手間が少なく済みます。

「高性能よりも、毎日安心して使える機種が欲しい」「おサイフケータイが必須」という人にとっては、最適な掘り出し物です。価格も安めで、中古市場での流通量も多いため、選択肢が豊富です。

中古相場(2025年時点)

AQUOS sense7の相場

ランク価格帯具体例
Aランク(美品)23,000~27,000円24,800円(128GB)
Bランク(並品)20,000~23,000円21,800円
Cランク(傷多め)15,000~20,000円19,800円
全体最安11,500円~メルカリ等フリマ

AQUOS sense6の相場(推定)

ランク推定価格
Aランク(美品)15,000~20,000円
Bランク(並品)12,000~16,000円
Cランク(傷多め)10,000円前後~

sense7は2~2.5万円、sense6は1~2万円が目安となります。AQUOS sense4からの乗り換えでも、体感で大きな改善(サクサク感、カメラ画質、軽さ)が期待できます。

想定用途と向いている人

  • 電池持ちを最優先する人
  • おサイフケータイが必須の人
  • 国産スマートフォンを好む人
  • ライトユーザー~ミドルユーザー
  • 予算を最小限に抑えたい人

ランク別中古スマホの選び方:Aランク、Bランク、Cランクの違いを理解する

中古スマホを購入する際、多くの店舗で「Aランク」「Bランク」「Cランク」といった品質分類が用いられます。これらの違いを正確に理解することが、満足度の高い購入につながります。

Aランク(美品):ほぼ新品同然

特徴

  • 外装に目立った傷や汚れがない
  • 画面も綺麗で、タッチ感度に問題なし
  • バッテリー容量も80~100%程度
  • 付属品(充電器、ケーブルなど)が揃っていることが多い

価格帯の目安

Aランクは、各機種の中古相場の上限付近になることが多いです。たとえば、iPhone SE第3世代なら40,000円前後、iPhone 13なら60,000円前後が目安です。

向いている人

  • 「中古だけど、できるだけ綺麗な状態が欲しい」という人
  • 数年間は保証や修理対応を受けたい人
  • 見た目の美しさを重視する人

Bランク(並品):使用感あり、機能は正常

特徴

  • 外装に使用感があり、小傷や汚れが見られる
  • ただし、機能的には全く問題なし
  • バッテリー容量は70~90%程度
  • 画面も操作に支障なし

価格帯の目安

Bランクは、Aランクより1~2割安い傾向です。iPhone 13なら45,000~55,000円、iPhone SE第3世代なら30,000~35,000円といった相場になります。

向いている人

  • コストパフォーマンスを重視する人
  • 見た目よりも機能性を優先する人
  • 数年使い潰すつもりの人

Cランク(傷多め):見た目に難あり、機能は正常

特徴

  • 外装に目立つ傷や汚れ、色褪せがある
  • ただし、機能的には全く問題なし
  • バッテリー容量は60~80%程度
  • 使用感が明らかにある状態

価格帯の目安

Cランクは、Aランクより3~4割安いことが多いです。iPhone SE第3世代なら25,000~30,000円、AQUOS sense7なら15,000~20,000円といった相場になります。

向いている人

  • とにかく安く買いたい人
  • 見た目は気にしない人
  • 2~3年使い潰すつもりの人
  • 予算が限られている人

機種選びのための実践的な指針:あなたに最適な1台を見つける

5つの機種を紹介してきましたが、「結局、どれを選べばいいのか」と迷う人も多いでしょう。ここでは、予算と用途別に、最適な機種を選ぶための実践的な指針を提供します。

予算別・おすすめ機種の選び方

予算:2万円~3万円

  • 最優先候補:iPhone SE(第3世代)64GB Bランク or AQUOS sense6 Aランク
  • 理由:この予算帯では、iPhone SE第3世代のBランク(使用感あり)か、AQUOS sense6のAランク(美品)が狙い目です。iPhone SE第3世代ならA15チップの高性能が、AQUOS sense6なら電池持ちの良さと国産の安心感が得られます。

予算:3万円~4万円

  • 最優先候補:iPhone SE(第3世代)128GB Aランク or iPhone 13 Cランク
  • 理由:この予算なら、iPhone SE第3世代の128GBモデル(美品)、または iPhone 13のCランク(傷多め)が選択肢になります。iPhone 13を選べば、より大きな画面とより優れたカメラが得られます。

予算:5万円~6万円

  • 最優先候補:iPhone 13 Aランク or Pixel 7 Aランク相当
  • 理由:この予算帯では、iPhone 13の美品やPixel 7の美品が現実的になります。iPhoneの安定性を取るか、Androidの自由度とカメラ性能を取るか、好みで選べます。

予算:7万円以上

  • 最優先候補:iPhone 14 Aランク or iPhone 13 512GB
  • 理由:最長のサポート期間を見込めるiPhone 14、または大容量ストレージのiPhone 13が選択肢になります。予算に余裕があれば、サポート期間の長さを優先するiPhone 14がおすすめです。

用途別・おすすめ機種の選び方

ゲーム・動画視聴を重視する人

iPhone 13 or iPhone 14

理由:A15チップによる高い処理能力、大型で高解像度のディスプレイ、優れた冷却機構により、長時間のゲームプレイでも快適です。

カメラ性能を重視する人

iPhone 13 or Pixel 7

理由:iPhone 13は標準カメラ、超広角カメラ、望遠カメラの3眼システムで、多様な撮影が可能。Pixel 7は暗所撮影や夜景撮影で特に優れた性能を発揮します。

電池持ちを最優先する人

AQUOS sense7 or AQUOS sense6

理由:省電力性能に優れており、1日中充電なしで使い続けられる可能性が高いです。

おサイフケータイが必須の人

AQUOS sense7 or AQUOS sense6

理由:これらの機種は、おサイフケータイに対応しています。iPhoneはおサイフケータイ非対応(Apple Payのみ)です。

できるだけ安く、でも長く使いたい人

iPhone SE(第3世代)

理由:コストパフォーマンスが最高で、A15チップの高性能により、2026年以降も十分な処理能力が期待できます。

Android派で、Google サービスをよく使う人

Pixel 7 or Pixel 7a

理由:Google純正のため、OS・セキュリティアップデートが長く、Gmailやフォトなどのサービスとの統合が優れています。


中古スマホ購入時の注意点と失敗を避けるためのチェックリスト

中古スマホを購入する際、いくつかの注意点があります。せっかく掘り出し物を見つけても、購入後に後悔することがないよう、事前に確認すべきポイントをまとめました。

購入前に必ず確認すべき項目

1. SIMロック解除の状況

  • ドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリアで購入された機種の場合、SIMロックがかかっていないか確認しましょう
  • SIMロック解除済みなら「SIMフリー」と表記されていることが多いです
  • SIMロック解除済みの機種は、どのキャリアのSIMでも使用可能です

2. バッテリー容量の確認

  • Aランクなら80~100%、Bランクなら70~90%、Cランクなら60~80%が目安
  • バッテリー容量が60%を下回る場合は、購入後すぐにバッテリー交換が必要になる可能性があります
  • バッテリー交換には数千円~1万円程度の費用がかかるため、事前確認が重要です

3. 赤ロム(ネットワーク利用制限)の確認

  • 過去に盗難品や不正契約の機種は「赤ロム」として、通信が制限されることがあります
  • 信頼できる中古販売店なら、赤ロムではないことを保証していることが多いですが、事前に確認しましょう
  • フリマアプリ(メルカリなど)での個人売買は、赤ロムのリスクが高いため注意が必要です

4. 付属品の確認

  • 充電ケーブル、充電器、箱、説明書などが揃っているか確認しましょう
  • ただし、中古品のため、付属品がない場合も多いです
  • 付属品がない場合は、その分価格が安くなっていることが多いため、価格とのバランスで判断しましょう

購入後のトラブルを避けるための選択肢

信頼できる中古販売店での購入

  • にこスマ、イオシス、ゲオ、カメラのキタムラなど、大手の中古販売店での購入がおすすめです
  • これらの店舗は、品質基準が明確で、保証や返品対応も充実していることが多いです
  • 価格はフリマアプリより高めですが、安心を買えるというメリットがあります

フリマアプリでの購入時の注意

  • メルカリやラクマなどのフリマアプリは、価格が安いというメリットがある一方、品質管理が不十分な可能性があります
  • 出品者の評価、商品説明の詳細さ、写真の枚数などを確認して、信頼できる出品者から購入しましょう
  • 赤ロムのリスクが高いため、必ず「赤ロム保証」が明記されている商品を選びましょう

AQUOS sense4からsense7への乗り換え体験:実際の改善点と注意点

「AQUOS sense4からsense7に乗り換えたら、どんな違いを感じるのか」という疑問を持つ人も多いでしょう。実際の乗り換え体験から、体感できる改善点と注意点を詳しく解説します。

体感で大きく改善する3つのポイント

1. サクサク感(処理性能)の向上

AQUOS sense4は Snapdragon 720Gを搭載していますが、sense7は Snapdragon 695 5Gを搭載しており、ベンチマークで2~3割ほど性能がアップしています。

実際の使用では、以下のような改善が体感できます:

  • アプリ切り替え:複数のアプリを開いて切り替える際、引っかかりが減ってスムーズになります
  • ブラウザのタブ多用:多数のタブを開いても、ページの読み込みが速く、スクロール時のカクつきが減ります
  • 軽いゲーム:ゲーム内での読み込み時間が短くなり、プレイ中のフレームレートも安定します

ただし、sense7も「ハイエンド機」ではないため、最新の重いゲームを高設定でプレイしたい人には物足りない可能性があります。

2. カメラ画質の大幅な向上

これが、乗り換えで最も体感しやすい改善点です。

  • sense4:標準+広角+望遠の3眼構成で、標準カメラは約1/2~1/2.3インチのセンサー
  • sense7:標準+広角の2眼構成ですが、標準カメラは1/1.55インチの大型センサーに大幅強化

結果として:

  • 日中撮影:解像感が大幅に向上し、細部まで鮮明に写ります
  • 暗所撮影:ノイズが減り、明るく撮れるようになります
  • 夜景撮影:街灯の下でも、色合いが自然で美しく撮れます

ただし、望遠レンズが廃止されているため、ズーム撮影を多用していた人は、その機能の喪失を強く感じるでしょう。

3. 軽さ・持ちやすさ・画面の見やすさ

  • 本体:177g → 158gと約19g軽量化され、持ちやすくなります
  • 厚さ:0.9mm薄くなり、ポケットに入れた時の違和感が減ります
  • 画面:5.8インチ → 6.1インチに拡大され、一回り見やすくなります

体感で変わる周辺的な改善

指紋認証の使い心地の変化

  • sense4:前面下の物理センサー(ボタン式)
  • sense7:画面内指紋認証(ディスプレイ内に指を置くタイプ)

最初は戸惑う可能性がありますが、慣れると「画面下部に親指を置くだけ」という直感的な操作になります。

通信・将来性の向上

  • sense4:4Gのみ
  • sense7:5G対応

対応エリアなら、ダウンロードなどで「速い時はかなり速い」と感じられますし、今後の長期利用にも有利です。

ストレージの余裕

  • sense4:64GB
  • sense7:128GB

倍増したため、アプリ・写真・動画を入れても「残容量の心配がぐっと減る」感覚になります。

注意すべき点:体感で変わらない or 悪くなる部分

バッテリー持ちはほぼ同等

両機種ともバッテリー容量が約4,570mAhで同等のため、「電池持ちが劇的に改善される」というわけではありません。省電力性能の違いはありますが、実感としてはやや良い程度に留まることが多いです。

望遠レンズの廃止

sense4の3眼から、sense7の2眼へと構成が変わり、望遠レンズが廃止されています。ズーム撮影を多用していた人は、この機能の喪失を強く感じるでしょう。


まとめ:2026年も現役で使える中古スマホ選びの最終指針

2026年以降も快適に使える中古スマホを選ぶためには、「新しさ」よりも「サポート期間」「2025年時点での性能評価」「中古市場での流通量」の3つの基準が重要です。

本記事で紹介した5機種は、いずれもこれらの基準を満たしており、予算と用途に合わせて選ぶことで、確実に数年間の現役利用が実現できます。

  • 予算最優先:iPhone SE(第3世代)
  • バランス重視:iPhone 13
  • 長期サポート重視:iPhone 14
  • Android派向け:Pixel 7 / 7a
  • 国産・電池持ち重視:AQUOS sense7 / sense6

あなたの予算と「何年使いたいか」「iOSかAndroidか」「何を最優先するか」という3つのポイントから、1~2機種に絞り込んで、最適な1台を見つけてください。中古スマホは、適切な選択をすれば、新品購入の半額以下の価格で、十分な性能と長期利用が両立できる、非常にお得な選択肢です。

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