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🎙️ 音声: ずんだもん / 春日部つむぎ(VOICEVOX)
学生が「ちゃんと考えて」Mac購入するなら、中古M1 MacBook Air 16GBが唯一の正解です。MacBook Proは高価で過剰投資。数年前は中古M1が高かったからこそ、今この価格帯で手に入る環境を活かすべき時代です。
MacBook Proを購入しようとしている学生の皆さんに、ひとつ厳しい指摘をさせてください。
Proを買おうとしている時点で、コスパを考えていない可能性が高いです。
これは感情的な批判ではなく、事実に基づいた判断です。MacBook Proは確かに高性能で、デザインも洗練されています。しかし、学生が実際に使う用途——講義資料の作成、オンライン会議、プログラミング、レポート執筆、Web検索——において、Proの高性能は完全に無駄になります。
言い換えれば、性能を使い切れない高級品を買うのと同じです。
この記事では、学生向けMac選びの本当の答えを、実例と数字で示します。
MacBook Proは、以下のような「重い作業」に最適化されています:
これらの作業には、Proの高性能GPU、大容量メモリ、高速SSD、冷却システムが活躍します。色再現性の高い画面も、デザイン・映像業界では必須です。
一方、学生が実際に使う作業は:
これらはすべて、MacBook Air で十分快適に動作します。むしろ、Airの軽量設計と長バッテリーが学生生活に向いています。
2026年1月時点での新品価格:
| モデル | メモリ | ストレージ | 価格 |
|---|---|---|---|
| MacBook Air M3 | 16GB | 256GB | 約¥238,000 |
| MacBook Pro 14 M4 | 16GB | 512GB | 約¥398,000 |
| 中古M1 Air | 16GB | 256GB | ¥59,000〜¥80,000 |
中古M1 Airなら、新品Proの1/5の価格で同等以上の実用性が得られます。学生にとって、この差は決して小さくありません。
M1チップは2020年に登場しましたが、6年経った2026年でもなお最前線で活躍しています。その理由は、基本性能の高さです。
M1の実際のパフォーマンス:
学生が「重い」と感じる作業は、ほぼありません。むしろ、Airの軽さとファンレス設計が講義中の使用に向いています。
MacBook Airはファンレス設計(M1・M2・M3)です。つまり:
Proのファン音を気にしたことがない人は、その快適さを過小評価しています。
M1 MacBook Air:15-18時間(動画再生時)
学生の典型的な1日を考えると:
合計13時間の使用で、バッテリーが30-40%残る。つまり、毎日充電しなくても2日持ちます。これは学生生活で圧倒的に有利です。
M1 MacBook Air:1.24kg
毎日、カバンに入れて持ち運ぶ学生にとって、この重量差は実感できます:
| モデル | 重量 | 毎日持ち運ぶ負担 |
|---|---|---|
| MacBook Air M1 | 1.24kg | ほぼ感じない |
| MacBook Pro 14 | 1.60kg | 肩が凝る(400g差) |
| レッツノート LV7 | 1.40kg | 中程度の疲労 |
400gの差は、1年間毎日持ち運ぶと肩と腰に大きな負担になります。
「プログラミングをするなら、やっぱりProが必要では?」という質問をよく受けます。答えはNoです。
実際のメモリ使用パターン:
VSCode: 1.5GB
Chrome(開発ツール開放): 2-3GB
Docker 1個: 1-2GB
その他(Slack、ターミナル): 1GB
---
合計: 6-8GB(余裕あり)
16GBあれば、SSDスワップが発生せず、ストレスなく開発できます。
Proの購入を検討すべき学生は、以下に当てはまる場合です:
Docker コンテナを3個以上、同時稼働させる
ゲーム開発(Unity、Unreal Engine)
動画編集・映像制作の課題がある
機械学習・AI モデル訓練
これらに当てはまらない学生は、Proを買う理由がありません。
私自身の経験から、なぜ中古M1 Airが最適なのかをお話しします。
M1が2020年に登場した当時、私は学生でした。しかし、中古M1は当時「非常に高価」でした。理由は、新品が高く、供給が少なく、需要が高かったからです。
代わりに、私はレッツノート LV7を購入しました。理由は:
3年間使用した感想:
| 項目 | 実感 |
|---|---|
| 起動速度 | 30-40秒(毎朝イライラ) |
| バッテリー持続時間 | 約10時間(講義+図書館で充電必須) |
| 発熱・ファン音 | 常時ファン音、膝が熱い |
| 重量 | 1.4kg(毎日持ち運びで肩が凝る) |
| CPU性能 | Intel i5 第7世代(古い、開発が遅い) |
| メモリ | 8GB(複数ツール同時使用で限界) |
正直に言うと、後悔が残りました。
現在、同じ予算(7-10万円)で中古M1 Airが手に入ります。レッツノートとの比較:
| 項目 | レッツノート LV7 | M1 MacBook Air 16GB | 差分 |
|---|---|---|---|
| 起動速度 | 30-40秒 | 15-20秒 | 2倍以上高速 |
| バッテリー | 約10時間 | 15-18時間 | 1.5-2倍長持ち |
| 発熱・音 | ファン音あり、熱い | 完全無音 | 圧倒的に快適 |
| 重量 | 1.40kg | 1.24kg | 160g軽い |
| CPU性能 | Intel i5(古) | Apple M1(最新) | 2-3倍高速 |
| メモリ | 8GB(限界) | 16GB(余裕) | 倍の容量 |
| 中古価格 | 5-8万円 | 7-10万円 | +2-3万円で大幅向上 |
数年前に「仕方なく」選んだレッツノートより、今は「ちゃんと考えた」選択ができる環境が整っています。
「よし、中古M1 Airを買おう」と決めた学生のために、実践的な購入ガイドを提供します。
| 販売元 | モデル | メモリ/SSD | 価格帯 | 状態 | 信頼度 |
|---|---|---|---|---|---|
| メルカリ | M1 2020 | 16GB/256GB | ¥59,000〜¥80,000 | 中古美品 | 中(出品者による) |
| イオシス | M1 2020 | 16GB/256GB | ¥99,800〜¥129,800 | 中古B/Cランク | 高(保証あり) |
| Yahoo!フリマ | M1 2020 | 16GB/512GB | ¥86,300〜¥104,800 | 中古美品 | 中 |
| Apple 整備済製品 | M1 2020 | 16GB/256GB | ¥152,800〜 | 新品同等 | 最高(1年保証) |
最もコスパが高いのは、メルカリの¥59,000-70,000台です。ただし、出品者の信頼性を見極める必要があります。
中古Macで最も重要なのはバッテリーです。以下を確認してください:
確認方法:
システム設定 → バッテリー → バッテリーの状態
充放電回数が500回を超えると、バッテリー容量が80%以下に低下し、買い替え時期が近づきます。
中古Macを買ったら、以下の手順を実行してください:
Appleのセキュリティアップデートを確認
前の所有者のデータを完全削除
新しいApple IDで初期設定
バッテリー診断ツールで状態を確認
最後に、学生がMac購入時に確認すべき項目をまとめます。
あなたは以下のうち、どれに当てはまりますか?
→ 迷わず中古M1 Air 16GBを買ってください
→ 新品 MacBook Pro を購入するか、中古Pro 14を検討
「このMacで何をするのか」を、具体的に3つ挙げられるか?
「なぜそれにProが必要なのか」を、技術的に説明できるか?
「このMacを3年後も使っているか」を想像できるか?
この3つに答えられれば、あなたの選択は「ちゃんと考えた」ものです。
この記事を通じて、以下のことが明確になったはずです:
MacBook Proは高価で、学生用途では過剰投資
中古M1 MacBook Air 16GBは、プログラミング・講義・日常用途で完全対応
現在の中古市場は「買い時」
実体験:レッツノート→M1 Air乗り換えで実証済み
学生がMacBook Proを買おうとしているなら、一度立ち止まってください。
その理由が「デザインがいい」「Appleだから」「友達が持ってるから」なら、あなたはコスパを考えていません。
MacBook Proは素晴らしい製品です。しかし、学生の用途には過剰です。
同じ予算なら、中古M1 MacBook Air 16GBで「ちゃんと考えた」選択をしてください。3年後、4年後、社会人になった時も、あなたはその判断の正しさに気づくはずです。
今、中古M1 Airを買え。後悔しない選択をしろ。人間なんだから、ちゃんと考えろ。
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